ハンガリー合唱協会の招きでブダペスト・マティアス教会で演奏する

  • ハンガリーに入る 国境を無事通過すると、見渡す限りの麦畑が広がっていた。行けども行けども同じ風景に圧倒される。
  • 街に入ってきた。広い麦畑の上は青く晴れ渡っていたのだが、街へ入ると一変した。各家の煙突という煙突からはモウモウと煙が立ち、街中を覆っているのである。遠くは霞んで見えない。
  • 空港から貸し切りバスでブダペストの街に入った第一印象は強烈だった。街に色がないのである。すべてがセピア調で、黒くくすんでいるのだ!
  • さすがにここは共産圏の国だ。ところどころにその象徴である★のモニュメントがある。
  • ブダペストで最も有名な建物がここ「漁夫の砦」
  • 柱の間から遠く国会議事堂が見える。かすかに懐かしい石炭灰の臭いがするように感じた。東欧の真珠とはほど遠いイメージに、戸惑った。
  • ブダペスト中心部にある聖イシュトヴァーン大聖堂
  • 聖イシュトヴァーン大聖堂の中、天井を見上げた。
  • 聖堂内は全てが黄金色に見えるように、黃色のステンドグラスから光が差し込む。
  • 演奏会が開かれたマーチャーシュ聖堂の客席は満席で、中には石の階段に座っている人も見える。
  • 関屋先生の振る日本の曲「花之伝言」は、ハンガリーの人々にどのように聞こえたのか?
  • 必死で覚えたマジャール語のコダーイを懸命に歌う。
  • 関屋晋先生からのプレゼントで「ドイツ民謡集」を振る事になった。
  • 演奏後に「モンテヴェルディ・カンマ・コア」合唱団の指揮者と記念品交換する関屋先生。
  • 関屋晋先生の指揮でモンテヴェルディ・カンマ・コアと岡谷合唱団の合同でコダーイを歌った。
  • マーチャーシュ聖堂のステンドグラスの見事さは、筆舌に尽くしがたい。
  • ジョルナイ製のダイアモンド模様の屋根瓦
  • 参加団員の記念写真
  • 漁夫の砦と聖イシュトヴァーンの騎馬像前で
  • ハンガリーに入る 国境を無事通過すると、見渡す限りの麦畑が広がっていた。行けども行けども同じ風景に圧倒される。
  • 街に入ってきた。広い麦畑の上は青く晴れ渡っていたのだが、街へ入ると一変した。各家の煙突という煙突からはモウモウと煙が立ち、街中を覆っているのである。遠くは霞んで見えない。
  • 空港から貸し切りバスでブダペストの街に入った第一印象は強烈だった。街に色がないのである。すべてがセピア調で、黒くくすんでいるのだ!
  • さすがにここは共産圏の国だ。ところどころにその象徴である★のモニュメントがある。
  • ブダペストで最も有名な建物がここ「漁夫の砦」
  • 柱の間から遠く国会議事堂が見える。かすかに懐かしい石炭灰の臭いがするように感じた。東欧の真珠とはほど遠いイメージに、戸惑った。
  • ブダペスト中心部にある聖イシュトヴァーン大聖堂
  • 聖イシュトヴァーン大聖堂の中、天井を見上げた。
  • 聖堂内は全てが黄金色に見えるように、黃色のステンドグラスから光が差し込む。
  • 演奏会が開かれたマーチャーシュ聖堂の客席は満席で、中には石の階段に座っている人も見える。
  • 関屋先生の振る日本の曲「花之伝言」は、ハンガリーの人々にどのように聞こえたのか?
  • 必死で覚えたマジャール語のコダーイを懸命に歌う。
  • 関屋晋先生からのプレゼントで「ドイツ民謡集」を振る事になった。
  • 演奏後に「モンテヴェルディ・カンマ・コア」合唱団の指揮者と記念品交換する関屋先生。
  • 関屋晋先生の指揮でモンテヴェルディ・カンマ・コアと岡谷合唱団の合同でコダーイを歌った。
  • マーチャーシュ聖堂のステンドグラスの見事さは、筆舌に尽くしがたい。
  • ジョルナイ製のダイアモンド模様の屋根瓦
  • 参加団員の記念写真
  • 漁夫の砦と聖イシュトヴァーンの騎馬像前で

メッセージ              リュウドミラ・ケルテス

 ハンガリー国営旅行社、イブスを代表して1982年12月、ブタペストにおける岡谷合唱団によってもたらされた素晴らしい壮挙に対し、心からのお祝いの言葉を述べさせて戴きます。
 私の友人達からの数多くの手紙と同様に、ハンガリーの新聞、ラジオ、テレビなどの公式な反響は、口を揃えて、コンサートが非常に立派だったと讃え、幸にも満員のマチァス教会で演奏を聴けた人達は、演奏に高い評価を与えておりました。
ブタペストにおけるコンサートが、ハンガリーの聴衆にとっても、この素晴らしい合唱団のメンバーにとりましでも、いつまでも心に残るものであり、それがまた、私達両国間の、より良い友好関係と、巾広い文化交流に、大きく寄与するものとなるよう希望いたします。

演奏会に寄せて              全日本合唱連盟理事長 石井 歓

 ウィーン楽友協会ホールと、長野県民文化会館との姉妹提携の記念演奏会をウィーンで開催されるに当たって、長野県からの要請をうけられた長野県合唱連盟が、岡谷合唱団を核とした県選抜合唱団を派遣されることに心からお祝い申し上げます。
 私たち世界の合唱を愛する者が待望した「世界合唱連合」も、去る8月に結成され、合唱の輪はますます拡がり、さらなる活気を呈して来ております。そうした機運の中で、私共、世界合唱連合日本国内委員会のメンバー(飯島岱氏)が今回、両ホールの姉妹提携の橋渡しをし、県合唱連盟の皆様が、県関係者の皆様ともども、提携に向けて一致団結で尽力されたことが、今回の快挙に繋がったものと確信しております。
 又、ウィーン楽友協会ホールに於ける提携記念演奏会の後、ハンガリーのブダペストで開かれる演奏会は、ハンガリー合唱連盟のご招待によって実現いたしました。世界合唱連合結成大会の席上で、県合唱連盟選抜合唱団公演について、ハンガリー合唱連盟理事長(世界合唱連合評議員に選ばれた)Joszet Maklari 氏といろいろ打ち合わせをした際、喜んでお迎えしますと、言われた氏の顔が今でも浮かびます。
 今回の渡欧の意味するものは非常に大きな収穫となって今後の皆様の活動に寄与することは間違いありません。
 ご成功をお祈りいたします。