4 月21 日 ミラノからフィレンツェへ約300キロ4時間のバス移動、小高い丘を登るとそこはあの有名なミケランジェロ広場だった。月並みな言い方だが、絵のように美しく、統一感のある屋根の色とその上に広がる真っ青な空そして白い雲!「フィレンツェに本当にきたのだなあ」と実感した瞬間だった。
ちなみに我々がいた1週間はとても天候に恵まれた。日頃の行いのおかげ?
赤煉瓦のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のすぐ隣りに聳えるのはジョットの鐘楼。
ウッフィーツィ美術館
フィレンツェの街中は観光バスが入れないので、ひたすら歩く。大聖堂(ドゥオモ)から400メートルほど直進し、ヴァッケレッチャ通りを曲がると白い六角形の「ジョヴァンニ洗礼堂」続いて「ヴェッキオ宮殿」。入り口前には有名なミケランジェロのダビデ像とヘラクレス像が建っている。その右を曲がるとウッフィーツィ美術館に到着する。
フィレンツェにあるイタリアルネサンス絵画で最も有名なウッフィーツィ美術館。近代式の美術館としてヨーロッパ最古のものの1つである。またイタリア国内としては収蔵品の質量ともに最大のもので、メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館であり、イタリアルネサンス絵画の宝庫である。中でもレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの三大巨匠の絵画を間近で見ることができた。